2022年8月28日日曜日

8月28日(日)8月最後の通常練習会報告書

  8月28日(日)最後の「通常練習会」を行いました。午前中3名、午後4名の参加で行いました。また、新規会員1名を招きました。まだまだ参加数が伸びず残念ですが、少数の利点をいかして活動しました。午前中は小学生がリーダーとなり、中学生をリードしてして進行しました。頼もしかったです。

 バドミントンの技術や知識、戦術などを学び取るのは簡単なことではありません。色々な指導者について学び、自分のものとしていく必要があります。そのために必要なことは、教えてもらうという謙虚な態度と、自ら進んで学び取る積極性が大切です。それを指導者に向けて表現するのが「返事」と「態度」です。「返事」は「ハイ」、「態度」は「相手の目を見て話しを聞く」「行動を速くして時間を無駄にしない」…です。あなたはどうですか?


今回の目的

「基本に戻る:その2」「試合に結びつける練習」

として実施しました。

トレーニング

午前中は「コーディネーショントレーニング」※(←クリック)
            2020年11月の投稿をご覧ください!
午後は「ゴム鈴フットワーク」

 「コーディネーショントレーニング」は「筋肉」「持久力」を向上させることを直接の目的とせず、目や耳から入って来た情報を「脳」が判断して、体の部分を伝え、効率よく動かすことの能力を向上せせるのが目的になります。神経系の発達が最もよいゴールデンエイジの時期に行うことで、コーディネーション能力が向上し、一時記憶から長期記憶になり、一生ものの財産になります。
 コーディネーション能力は7つの要素からなるそうです。

①リズム能力:リズムに合わせて上手に身体を動かすことができる。
②バランス能力:崩れた姿勢になっても、即座に修正することができる。
③変換能力:状況変化に対応して動作を切り替えることができる。
④反応能力:合図に反応して正確に対応することができる。
⑤連結能力:身体の部位を同調させることができる。
⑥定位能力:動いているものとの位置関係を掴むことができる。
⑦識別能力:道具を上手に扱うことができる。

今回は①スリトン ②ひとりジャンケン ③マリオネット ④筒キャッチ ⑤筒剣玉
を行いました。
【動画:マリオネット】
手は3拍子 足は2拍子

【動画:筒キャッチ】

【動画:筒剣玉】

「ゴム鈴フットワーク」は先週実施したものを「時間をはかる」こととしました。
③方向のその1では①②③=①②③=①②③=①②の11箇所動くこととして
その2最高が11.16でした。

④方向のその3では①②③④=③②①②の8箇所動くこととして
その3最高が10.75でした。その4は9.93今後はこの記録を目指して行います。

【動画:ゴム鈴フットワーク クロス右】
基本の練習
その1:前に動き打つ
その2:後ろに動いて打つ
その3:ノック 前前後 後後前
その4;スマッシュネットNR
※回内の確認をしてから行いました。キーワードとしては①グリップエンドを相手に見せる、ヒットした後は自分が見る ②肘(ひじ)を伸ばさないで打つ。その1では一歩前に動いてプッシュさせました。右足が動いたときにラケットを身体の前で構えてクリップエンドをあ相手に見せて踏み出しヒットし、グリップエンドを自分が見ます。

 その2の後ろに動いて打つは、コートに「Tの字」をテープで貼って利き足のつま先を外側に開いて打つように指導しました。これも昨年5月のヨネックス講習会の投稿をご覧ください。まだ「足の入れ替え」が十分でなく、まだまだ練習が必要でした。最後にスマッシュネットNRを行いました。20本ノーミスを目指しました。
記録は4回行い、平均が19.6でした。一桁にしたい数値です。
                              ガンバロウ ハイ!


【動画:その1前へ一歩】

【動画:その2ネットタッチスマッシュ】

※ヨネックス講習会の投稿から
最初に構える(パワーポジション※1)ことで動きだしが速くなる。
①前の足のつま先はラインと一致した方向
②後ろの足はつま先を回転させる。その位置に足を運ぶことにより、戻りの内旋運動がおき、SSC※2により戻りのスピードが得られます。
③ラケットは引いて真っ直ぐに立てる

画像1

画像2

画像3

画像4

【動画:手投げの方向】

画像:その1では腰が回転して後ろ足のつま先がテープに対して直角になっています。それに対して、
画像:その2では後ろ足が回転していないので、腰が回らなくて肩が引けません。
画像:その3では前足がラインと一致しています。
画像:その4ではラケットが立っています。※3ゼロポジションの位置に肩が上がります。

<用語>
パワーポジション※1
スポーツにおいて基本となる動作前の準備姿勢のことです。股関節の柔軟性が求められます。脛(すね)と脊椎(せきつい)が平行

SSC※2(ストレッチショートニングサイクル)
筋肉には、引き延ばされるような力が働くと元の方向に戻ろうとする弾性体の性質を持っています。

ゼロポジション※3
肘の位置が最もスマッシュが速く打て、かつ体に負担が少ない打点ということです。
肩甲棘(きょく)と上腕骨とが一直線上になったポジション。110°ぐらいになります。

試合に結ぶつける練習
その1:全面VS半面フリー 左右 3-4
その2:2-1アタック 1の5点 2分以内
その3:2-1フリー 1の5点 4分以内
※試合形式で行いました。1点取った時の喜びが表現出来ない!周りが応援できない!秒数や点数がコール出来ない!残念な練習になりました。なかなか試合には結びつかない、試合には勝てない内容で終わってしまいました。

【動画:全面VS半面フリー】

次回は9月11日(日)通常練習会 浅田小 9時~16時予定です!
奮ってご参加ください
14日(水)には夜練習17時~20時が復活します!

10日(土)午前10時~12時で中央支援の
草取りボランティアがあります
可能な方は連絡ください
会計報告
前回まで -54233円
今回参加費 2300円
今回で -54233円+2300円=-51933円 

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