川崎ジュニアの歴史



 川崎ジュニアバドミントンクラブは平成7年の第25回全国中学校バドミントン大会を川崎の地で開催するにあたり、地元選手を強化するために結成されたクラブチームです。平成5年9月に第1回練習会を玉川中学校で開催しました。平成7年夏に中学三年生となる川崎市内の有望なバドミントン部員に呼びかけ、強化を目的に練習を始めました。以後全国大会まで第2土曜日の学校休業日に男子は高津中学校で女子は玉川中学校でメーカー・小売店の方々をお呼びし有効な練習を繰り返しました。その後第4土曜日も休業日なり練習時間が増えていきました。川崎市体育館や幸スポーツセンターなどもお借りし、他県の選手や神奈川県内の選手と強化練習に励みました。その結果数多くのクラブ員が新築の「川崎市とどろきアリーナ」でプレーをしました。最高成績は全国ベスト16でした。
 大会も終わり、しばらく活動がストップした時期もありましたが、平成8年からは「強化」ももちろんですが「指導普及」の観点から、やる気があっていろいろな指導者に教わりたいと考える選手も迎入れました。小学生も受け入れて、学校の枠を越えた活動が再出発しました。
 平成9年11月には神奈川県バドミントン協会や川崎市バドミントン協会のご支援を得て「第1回川崎市小学生バドミントン大会」を東橘中学校・子母口小学校で川崎ジュニアバドミントンクラブが主管して開催しました。以後昨年まで24回の回数を数えて、川崎市のジュニア養成の一助となっています。
 さらにヨネックスの後援を得て、平成11年(1999)には埼玉県入間市青年の家を会場に「第1回宿泊練習会」(合宿)を開催できました。このことにより、通常練習を経て宿泊練習会に至る練習の継続性が確立しました。以後川崎市バドミントン協会の行事として、昨年まで39回の開催を数えています。宿泊練習会の様子は別のページで画像を公開しています、ご覧ください。また、平成12年には「新潟県への遠征」平成14年には「宮城県聖ウルスラ学院」への遠征を実現し、現在もここ数年は茨城県への遠征が毎年行えるようになっています。
 さまざまな方のご協力により、生徒が有意義な活動ができるようになってきました。道具を扱い、相手とプレーするバドミントン競技は礼儀や挨拶、道具を大切にすることがとても重要です。本クラブはただ単にバドミントン競技をするのではなく、人間として正しい行動ができるように毎回指導しています。興味がありましたら、ぜひ練習会に顔をだしてください。きっと気に入っていただけると思います。よろしくお願いします。クラブの旗印は「切磋琢磨」です。会長代行 松尾 豊 2018/3