今日まで…そして明日から…<第11回>

 今日まで…そして明日から…<11回目>

 以前から自分のこれまでの歩みや考え方をまとめようと思っていました。今回新型コロナウイルス感染防止大会のため「自粛」となり、「全国大会開催」の思い出や「市内大会完全制覇」のまとめをしました。「緊急事態宣言」が発令されて益々困難な事態となりました。仕事も休止となり、バドミントンも出来ません。しかし、明日を信じて前に進みましょう!
見るものすべてにおびえないで
あしたは来るよ君のために! 


「川崎ジュニアバドミントンクラブ」やその他の「教育活動」をするための自分の考え方をまとめる時間にしました

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※多摩川土手の花だいこんと中野島駅
テーマは…
その1:<生い立ち>
その2:<生徒に寄り添う!>
その3:<体育の先生への偏見~体育嫌いの思い>
その4:<コミュニケーション能力の向上>
その5:<着火点を見逃さない>
その6:<人と接する、協力する>
その7:<体験させることを増やす>
その8:<大学に行けたのは…>
その9:<他の方の考えを聞いて、自分の考えを作る>
その10:<赴任させていただいた学校で(1)(2)>
その11:<子どもにとって一番大切なのは、味方になってくれる大人がいる事>
その12:<名言!迷言?事件!>
その13:<切磋琢磨に込めた意味>
その14:<若い指導者にむけて>
その15:<学校給食センターに勤めて…(1)(2)>
つづく…
毎回2話程度を投稿していきます。
その15(2)は次回掲載します。by組長
その15:<学校給食センターに勤めて(1)>


 2018年に教員を退職しました。再任用がまだ1年間残っていたのですが、この年に転勤となりあと2年間では新たなチームを構築は難しいと考え辞めることにしました。でもバドミントン指導は続けるつもりでした。川崎ジュニアは自分が辞めない限り存続すると考え、渡田中の時にお世話になった「外部指導者」の道を探りました。昼間は何か仕事を持ち、中学校の部活動指導に放課後平日も行けたらと思いました。この年から始まった「部活動指導員」にはバドミントン顧問がありませんでした。なのでまず、仕事でした…

 以前定年したら「スポーツセンター」に勤めようと考えた時期がありました。ジュニアや大人のバドミントン教室を持てたら某かの力になると考えました。ある館長さんに相談したこともありました。「学習塾や家庭教師」の仕事もありますが、いずれも時間が重なり部活動にはいけません。そこで見つけたのが「学校給食センター」でした。新聞に広告が載っていました。2017年から川崎市の中学校に給食が開始されました。勤務時間が9時30分~15時30分でした。これが好都合でした。部活に行ける!そして「学校に勤務していたので、学校職員とのコミュニケーションがとれます」と提出した履歴書に記載しました。4月採用でお願いしますとも記載しました。久しぶりに「面接」を受けて、採用になりました。そして、どの学校にバドミントン指導を行くかでした…

 【動画:学校給食センター勤務 平中卒業メッセージ】

 教え子が顧問をしている学校にお願いしてありましたが、管理職の許可が下りずに不採用になりました。外部指導者の勤務には「モチベーション」が必要です。どの学校でもよい訳ではありません。顧問を知っている・出身校である・生徒を知っている…それと顧問との人間関係も大切です。主になるのは顧問であって、外部指導者ではありません。

 最初、自分はバドミントン経験者で顧問になっている方に指導の仕方・部活運営の方法・技術指導の要点・年間計画…を教えられればと思いました。顧問の方の指導者を望みました。しかし、どの学校にも需要はありませんでした。4月は仕事が終わったら、動物公園に行ってランニングや筋トレをしていました。4月後半にはお願いしていた学校からも不採用と伺い、高校の関東予選大会を見学しに市立川崎高校に行きました。渡田の教え子が試合をしているので応援に行きました。みんな頑張って試合をしていました。

 住吉高校の知り合いの選手に「どうせ総合の応援でしょ!」と言われました。住吉にも教え子が通っているので、「いや住吉も応援しているよ!」と伝えました。そうしたら「今度練習に来てください」と言われました。それはそれは嬉しかったです。顧問の先生を紹介していただき5月から練習に参加させていただきました。高校では顧問の許可で練習に参加できました。

 毎回、部長が中心になってメニューを作り練習をしていました。生徒たちが中学校時代に経験した練習や強豪校がしている練習をしていました。練習の組立て方を教えてあげたり初心者の指導を手伝いました。夏の合宿にも自費で参加させていただきました。高校生は自主的な活動がすでに出来るようになってはいましたが、みんなもっと上手くなりたいともがいていました。


 同時進行で中学の方にもアクションを起こしていましたが、なかなか上手くいきません。10月になって「住吉中の先生」に手紙を書きました。顧問が技術指導が出来ないということで「来ていただけないか」と声がかかりました。顧問は犬蔵の教え子でした。管理職との面談をして無償の外部指導者として登録させていただきました。前回の投稿にあるように、<経験したことのない種目の顧問になる時>の場合でした。熱心さが一番大切な場合です。色々な場面に即して指導を重ねています。
 その中である生徒が「夜練習したいです」と言ってきました。大きな進歩でした。学校の部活動だけでは足りないと気づいたようです。住吉高校にもお願いして「川崎ジュニア地域限定練習会」として立ち上げ現在に至っています。同時に教え子が通っている「新城高校」「高津高校」にもお邪魔することができて活動しています。どの学校の生徒も「指導に飢えていて」練習中や練習後に質問しに何人もが来てくれます。嬉しい限りです。
 今年度は「経験者の顧問の指導」「部活動指導員の募集」もあり現在動いています。
さて、その学校給食センターでの仕事とは、どんな物なのでしょう…

川崎市をバドミントンが盛んな街にしよう!が
川崎ジュニアのスローガンです!
その15(2)↓につづく…by組長

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