2019年12月7日土曜日

S/Jリーグ役員参戦してきました!

   S/Jリーグとは社会人チームの団体戦試合です。公募から『スマッシュ』『スピード』『シャトル』といった言葉が多く集まりその名から『S』というキーワードを切り取る形でリーグの名称になったそうです。なお、『J』はJAPANの象徴として、『/ (スラッシュ)』はBADMINTONのスピード感を表現しているそうです。その大会が神奈川県大和市スポーツセンターで12月7日(土)~8日(日)にあります。自分は神奈川県バドミントン協会の役員として警備の仕事をさせていただきました。

 この体育館は平成5年に「第24回関東中学校バドミントン大会」を自分が県委員長の時に行わせていただいた懐かしい体育館です。39歳の時でした。久しぶりに行くことができました。駅前は当時とだいぶ変わってしまい、宿泊したホテルも無くなっていて商業ビルになっていました。変わっていないのには体育館や隣にある陸上競技場でした。正面の像はとても迫力があります!


 警備の仕事(案内や人の誘導など)をしながら、手前の1コート女子の試合を観戦させていただきました。公開練習がありどんな練習をするのか興味がありました。40分間の練習はいきなり「3-2の3のアタック」から始まりました。すでにアップ済みと見えて、バシバシとスマッシュを打っていました。前衛が2で後衛が1の体型でした。シングルスの練習は「1-1でSN」、「ヘアピンなしのレシーブ」、「フリー」と徐々にゲームに近づけていく内容の練習でした。参考になりました。

 
試合で差がついたのはフットワークの差でした。勝ったチームの動きはとても素速かったです。小さい動きが必ず入って、一歩目が速かったです。コースの読みも正確でした。それは練習の時から差が感じ取れました。

 あなたは試合観戦するときに何を見ていますか?ショットの正確さやパワー、動きの速さ、配球、間の持ち方などありますが、自分は選手の何気ない仕草も見ています。
 例えば、明日のジュニア練習でも提示しますが。シャトル交換の時にあなたはどのようにして交換してもらいますか
①シャトルをラケットに乗せて審判に渡す。
②シャトルを手渡しで審判に渡す。
③ラケットで打って審判に渡す。
 
 先週の全日本総合選手権の時も見ていました。大きな大会ではサービスジャッジがつくので、相手と主審にシャトル交換をアピールしてサービスジャッジに交換してもらいます。
 さて、練習の時はどうでしょうか?フィーダーにどのようにシャトルを渡しますか?試合が終わった時にシャトルをどう戻しますか?同じようにダブルスで自分がサーバーでないときに、パートナーにどのようにしてシャトルを渡しますか?自分はそんな仕草も試合の中で見て参考にしています。さてあなたはどれでしょうか?by組長