2022年5月23日月曜日

5月22日(日)通常練習会 中央支援にて

  5月22日(日)中央支援学校をお借りして「通常練習会」を行いました。当日高校のインターハイ予選シングルス男女がカルッツかわさきで行われていました。

 女子シングルスのインターハイ出場者は2名ともKJBC育ち!さらにベスト4全員KJBC育ち!男子シングルス第二代表もKJBC育ちの快挙でした。素晴らしい活躍です。ぜひ全国でも躍動してきてください。今年のインターハイバドミントンは四国徳島県で7月24日(日)~28日(木)5日間開催されます。

 今日は選手12名、指導者・保護者8名で行いました。5月最後の練習会でした。20日にバドミントンマガジンが発売されました。皆さんご一読お願いします。

次回は6月4日(土)中央支援学校、入院前最後の練習会です。さらに8日(水)の夜練習会、11日(土)田島中での通常練習会は組長不在ですが、開催します!奮ってご参加ください!要連絡(ライン・メール)です。

今日の練習目的

その1:初心者の指導法
その2:粘り強いラリーを作る

 新学年が開始されてはや2ヶ月が過ぎます。中1始めのプレーヤーは上達していますか?ぜひ基礎打ちができるようになって、KJBCに参加してください。この間附属中や春季大会を見て「初心者の指導法」について今回行おうと思いました。夏休み終了までに「スマッシュ交互」が打てるようになるメニュー作りが大切です。
 指導者が必ず見て、中2の先輩が教える体勢を構築することで、毎年強くなるチームを作り出すことが可能になります。今回インターハイを第2代表を決めた女子は中学校始めです。普段の練習をひたむきに頑張り、つかみ取った全国大会の切符です。皆さんも「思考は行動を伴って現実化する」を実践しましょう。

段階的指導法
完成形を用意します→そのために必要な事柄をあげます→出来る所から始めます
完成形からはじめてしまって、フォームがまだ出来ていないのに「身体の動き」や「シャトルの動き」を合わせて練習してしまうと間違ったフォームになってしまい、ミスが多くなってしまいます。今日は次のように説明して要所要所を練習しました。
 中学校現場にいられる指導者は、ぜひこの大切な時期を逃さずに選手にあった練習を実践してください。

完 成 形 :スマッシュノック(前後・後ろ後ろ前・前前後ろ)ができるようにする
第3段階:ネットタッチスマッシュ(フォア・ラウンド)身体の動き+シャトルの動き
第2段階:1歩(2歩)動いて打つ(ドライブフォア・バック)1歩(2歩)は前と後ろ
第1段階:動かないで動いているシャトルを打つ  身体の動き× シャトルの動き○
第0段階:動かないで動いていないシャトルを打つ 身体の動き× シャトルの動き×
※いきなり完成形のノックから始める指導を見かけます。そうではなく「身体の動き」と「シャトルの動き」を考えてメニューを決めてください。手投げの指導は指導者の基本技術のひとつです。ぜひ正確に投げることができるようにしましょう。何月までに何が出来るようにする、年間計画が必要です。基礎練習は目的をしっかり設定することが必要です。

【動画:初心者の指導その1:回内・回外】

【動画:初心者の指導その2:1歩動いて打つ】

【動画:初心者の指導その3:完成形】

粘り強くラリーを作る
その1:箱ショート 20本ノータッチなし3回成功
その2:ゴム鈴タッチスマッシュレシーブ 手投げバック側
その3:ゴム鈴タッチスマッシュレシーブ 対人20本こなす練習
その4:ゴム鈴タッチスマッシュレシーブ 対人到達度設定練習 4ミス以内2エース
その5:2-1後ろ一点返しレシーブ右左 1の4ミス以内3点ゲット
※その1では図の場所に立ち、すべてショートで20球返球する。3回成功で終了

【動画:箱ショート】

 その2は前回にも練習した右利きの場合、左へのバックハンドレシーブを右足でピポットするのではなく、シャトルに近い左足を出して跳びついてレシーブして右足でストップする動きを練習しました。
再掲載(5/8)
 しっかりした逆足のキックと利き足のランジからの戻りが必要です。バック側・フォア側も今の指導法は「逆足のけり」が大切です。低く構えて右利きなら左足でキックして刻んで足を出し、シャトルを捕らえる。打った後に右足で身体をカバーして戻る。
 バック側に対して遠い右足を出す、「ピポット」では間に合わない。左足を出した方が戻りも早い。それでも間に合わない時は、レシーブしてから足を出して着地する。そんな指導法を説明したYouTube(←クリック)がありましたのでリンクしておきます。ぜひ見てください。桃田選手の動きは必見です!

【動画:サイドへの動き】

その3では対人でクリヤーかアンダークリヤーを打った際には「ゴム鈴タッチ」をして構えます。20本こなす練習として設定しまいた。

【動画:ゴム鈴タッチレシーブ】

その4では浮いたスマッシュをドライブで切り返して前に出て、エースを決める練習として行いました。その前に段階的に手投げでスマッシュレシーブとして「ネット返球」「ロブ返球」「ドライブ返球」の練習をしました。

【動画:切り返して前レシーブ】

【動画:ゴム鈴スマッシュレシーブ】

その5では試合につなげる練習として「後ろ一点返し」を行いました。選手は後ろへの返球は1点のみでネットへの返球はフリーとします。相手が打ってくる球に合わせて、粘り強くラリーをしてチャンスを作れことができるようにしました。2から3点取ることを到達度にしました。
【動画:後ろ一点返し選手1】

【動画:後ろ一点返し選手2】

トレーニング
その1:連続ゴム鈴ジャンプ
その2:ラケットワーク シャトル返し
ご覧ください
【動画:連続ゴム鈴ジャンプ

【動画:シャトル返し5G?!】







会計報告
前回まで -54467円
5/11、18夜練習会参加費600円
今回で参加費4200円
今回で -54467円+600円+4200円=-49667円

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