2021年11月15日月曜日

11月14日(日)通常練習会報告NEW!

  11月14日(日)晴天の日、東小田小学校をお借りして、通常練習会を実施出来ました。新規会員5名を迎え、選手17名、指導者5名、保護者4名で行いました。毎回テーマを決めて実施していますが、今回は「クロスショットを有効に使おう!」としました。以下報告します。by組長

クロスショットの使い方

 ややもすると初心者は「クロスショット」を多用しがちになりますが、その功罪をしっかり知っていないと自滅につながるショットです。


クロスショット
 <逃げで使う>追い込まれた時などにストレートに見せかけてフェイントとして使う方法です。ヘアピンやクロスネットが有効です。
※同じフォームから相手が待つであろうストレート返球をかわして、クロスに返球します。
シャトルの下にしっかり入ることが大切です。クロスを打った後に打った方向に足を素早く動かすことも大切です。

【動画:逃げのクロスカット】

<チャンスメーキングとして使う>相手の動きを見て戻りが遅いと判断したときに、チャンス球を作るためにコントロールされたクロスショットを打ち込みます。クロスヘアピン・クロスカット・クリヤーなどどの球にも有効です。
※クロスの球はストレート比べて飛距離が長いです。その分強く打つ必要があります。また減速時間もあるので、相手に落下点に入られてしまわないように、スピードや高さを調整する必要があります。この球で決めるという考えを捨てて、次の球で決める意識を作ることが大切です。
【動画:チャンスメーキング】

コートの大きさ
シングルスコートで考える

【動画:コートの大きさ体感】

その1:クロスヘアピン<バケツが目標点)
手投げ:フォア・クロスのノーマル・ランダム(指示)
動きを入れて:3人組 ミス抜け
※ストレートの面で待っていて、そのままストレートヘアピンを打つ。同じ面で、面を返してクロスに返球する。動きを入れてから始めようとしましたが、クロスヘアピンが打てないので、手投げから始めました(段階的指導法)。
 ネットを越えた瞬間に、指導者は「ストレート」「クロス」と声を掛けて指示して打ち返させます。選手の技量に合わせて指示するタイミングを変えます。動きを入れてからは、クロスを打った次の一歩の動き出しがとても大切です。このことは全てのクロスショットに共通なことです。フォア側バック側両方を行いました。

【動画:クロスヘアピン指示】

【動画:クロスヘアピン入った!!】

【動画:動きを入れてクロスヘアピン】

その2:クロスカット
手投げ:ストレート・クロスのノーマル・ランダム
動きを入れて:3人組 ミス抜け
※これも手投げで打ち方を確認してから動きを入れた練習にしていきました。「こなす練習」も必ず「段階的に指導」して確実な技術を身につける必要があります。自分の体勢が良い場合は、ネットはくたいギリギリをねらう「ドロップ」を打ちチャンスメーキングして、追い込まれたら「カット」で逃げるように指導しました。また、できる選手には同じ所に2度返球したり、低い球を出して行いました。フォア側バック側両方を行いました。

【動画:手投げクロスカット ラウンド側】

【動画:動きを入れてクロスカット】

その3:アタッキングロブクロス
動きを入れて:3人組 ミス抜け
※これは動きを入れてから始めました。1、2球目はストレートに高いロブを上げて、3球目にクロスに低くスピードのあるアタッキングロブを打って、チャンスメーキングします。
コーナーに線審が立っていることを想定して、その線審に向かって打つように指示しました。これもこの球で決めようとはせずに、次の球で決めに行く意識が大切です。

【動画:アタッキングロブ】

その4:クロスクリアー
コートの大きさを感じる
動きを入れて:3人組 ミス抜け
※クロスのクリヤーの飛距離を出すようにラケットを振るタイミングや力の入れ方を体現してから、3人組の練習を行いました。カットの練習でも同じですが、1球目のストレートのミスが多い人は、まだ基礎力が足りません。2球目のクロスショットのミスが多い人は、クロスの打点に入ることが出来なかったり、クロスを打つ技術が足りません。そして3球目のネット前のミスが多い人は、その球がクロスを打つのに適さない場合か、クロスを打った後の動きが遅い人です。

【動画:クロスクリアー】

これらの練習を通して
 どの場合にクロスショットが有効なのか分かりましたか?

まとめの練習 クロスの球を有効に使えるように!
その1:20本フリー
※1-2の全面フリー 2はトップ&バックで守り、サイドをわざと空ける陣形守る。
クロスの球を配球して「チャンスメーキング」したり「逃げの球」を使い展開する。

【動画:20本フリー】

その2:卓球ヘアピン
※交代でヘアピンを打ち合う。最初はストレートのみで20本をつなげる練習として、次にクロスを入れて、11点勝負とする。打った後に次の動きをしないといけないことを学びとり、「クロスショット」を有効に使えるようにする。

【動画:卓球ヘアピン】

HIITトレーニング
 HIITとは、「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のこと。限界まで体を追い込むことで、常に脂肪が燃焼しやすい状態にし、体脂肪減少と筋肉増量効果をねらいます。
 今回は①足変え素振り ②ゴミ跳び ③ネットくぐり ④バービー を20回2セット行いました。必ず2人組で行い、1人が励まして、数を数えて声かけし頑張らせます。

【動画:HIIT】

シャトル拾い集め
 3人組で行い動きだしのスピードを上げることを目標にして行います。1人目がシングルスサイドラインに置かれたシャトルを集め、2人目が戻します。2人目がスタート出来るタイミングは1人目が最後のシャトルを取った時とします。1人2回行い、最後の選手が終了したら全員が座ります。
 センターに筒を置いて、シャトルは、筒より30㎝ほど前に置きます。サイドラインに置くシャトルは立たせなくてなりません。目の前の選手と競うことで、やる気を向上させます。負けはジャンプ20回としました。

【動画:シャトル拾い集め】

反 省
 どうにか指導者が集まりました。コロナになってからというもの指導者集めがとても大変です。①コートに最低2名は指導者についていただき、指導したいものです。今回は高校生と保護者の協力でなんとかなりました。ありがとうございました。自分がコートに入ってしまうと、他のコートの様子が分からなくなり、指示が出せないようになります。もちろん自分もバドミントンはしたいのですが、指導となると少し違います
松尾組の諸君!!
 少しでも時間がありましたら、ぜひ指導にきてください。よろしくお願いします!!

 新規の会員も毎回増えてきています。ベテラン?の小学生が全体をよくリードしてくれています。コートランニングから始まるコート内にいる選手への声かけがまだまだです。コート内で頑張ってシャトルを追いかけている選手を見たら、素直にそれを感じて、さらに「声に出す」ことが重要です。「ナイスカバー!」「ドンマイ!」「すばらしい!」など感じたことを表現しましょう。打球数を数える練習では選手に声が届くようにしましょう。終わったら「ナイスファイト!」声を掛けてくれたら「ありがとう」と言える人になってください。嬉しかったら嬉しいと素直に表現しましょう!

【動画:バケツ玉数え】

 昼休みは今回はとても良かったです。午前中の復習をしている選手が多かったです。
 次回は来週21日(日)小杉小学校です。ウエンブレーの鈴木さんが指導にきてくれます。貴重な時間です。ぜひ参加してください。by組長

写真集









会計報告
今回参加費 6300円 
支出 ゴーグル6個 3300円 差し引き6300円-3300円=3000円
前回まで-75246円 +3000円=-72246円

11/17(水)夜練習会 7名参加 2100円
今回で-72246円+2100円=-70146円



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