11月17日(日)中央支援学校をお借りして通常練習会が開催されま
した。新規会員2名を迎え、18名で行いました。指導者は中3生を含めて10名の参加を得ました。
11月4日に茨城県の指導者を招いて指導者養成講座を開催しました。その際に学んだ
「動く練習」と
「トレーニング方法」を川崎ジュニア流に変えて行いました。基本的には本クラブの
「段階的指導法」や
「N(ノーマル)とR(ランダム)」「コーディネーションT」の考え方を共通のものとして考えています。以下報告します。
<午 前> 9時20分~12時20分
前日に行われた川崎市小学生大会の結果報告をしました。優勝・第3位と優秀な成績を上げた選手もいました。おめでとう!
体操・号令・ランニングの先頭決め
ランニング 3分列・4人組2周追い越し・3分フリー
体操・動的ストレッチ・CS(チャイナステップ)
トレーニング
2つのトレーニングは茨城県の指導者に方法を習いました。川崎ジュニア流に変えて実施しました。
①筒ジャンプ
※低い筒と通常の筒を用意しました。左右ジャンプと回転ジャンプを個々に練習した後、交互に並べた筒を連続して跳ぶトレーニングをしました。交互にすることにより、定位やリズム感覚も養えると考え実施しました。11月4日の講習会の動画と比べてください。
【動画:筒ジャンプ指導】
【動画:筒ジャンプ見本】
【動画:筒ジャンプ1】
②椅子タッチ
※センターでジャンプしてから左右の椅子にタッチしていきます。1回目は自分のペースで2回目は指示をして左右交互に、3、4回目は指示して声と合図で左右を指示します。声と指示をワザと違えて、目で見る方の指示に従うようにさせます。5回目は椅子の背もたれのにタッチするようにします。各10回もしくは20回行いました。
【動画:椅子タッチ1】
【動画:椅子タッチ2】
【動画:椅子タッチ3】
基礎打ち10分×2 裏で筒ジャンプを8セット行いました。
動く練習
①3点オールショートロングノック
A:ショート 324(左まわり)、234(右まわり)
321(左まわり)、231(右まわり)
B:ロング 314(左まわり)、341(右まわり)
214(左まわり)、241(右まわり)
15本各2セット
※ノックから対人へ、NからRへ、3点から2点へと段階的指導する必要があります。今回は3点のみでNとして行いました。記録は個人差が多かったですが平均3回のミスが出ました。15本中3本なのでまだまだ多いです。0~2本を目標にして行きましょう。宿泊練習会でも行います。
【動画:324ショート】
【動画:321ショート】
【動画:314ロング】
【動画:214ロング】
半面フリー4人抜き 5人目に指導者 昼食
<午 後>13時20分~17時
コーディネーションT
①手足じゃんけん ②マリオネット ③ショットガンヒット ④ショットガンキャッチ
⑤シャトルクリップ ⑥シャツ着脱クリアー
※今回も楽しく行えました。反応・リズム・定位など脳を使って体を動かしましょう。
【動画:手足じゃんけん】
【動画:マリオネット】
【動画ショットガンヒット】
【動画:シャトルクリップ】
決める練習
①ダブルスノック 1分30秒 左右2セット
②半面2-1アタック 3人組 2分×3×4コート
③全面2-1アタック 10球以内で1エースショット
※半面のBプッシュ(前衛が決める)Aプッシュ(後衛が前に出てきて決める)ができることと。前衛がサイドに振られる球をカットできることが必要です。全面の2-1アタックは最初はエースショットをスマッシュやプッシュとしましたが、クリヤーやドロップ、ヘアピンでも可としました。チャンス球を作ることが大切です。
【動画:A・Bプッシュ】
【動画:前衛カット】
【動画:ダブルスノック】
【動画:全面2-1アタック】
守る練習
①全面3-1レシーブ 1分以内で2ミス以内 3ミスで交代 ジャンプ10回
※2ミスまでは可能として、自分が決めるショットやラリーを継続することで1分間守り抜くことを目標にしました。達成者は「にんじん?」がもらえました。
【動画:全面3-1レシーブ】
初心者練習
①回内回外の指導
②スマッシュノック
③椅子タッチスマッシュ
④半面2-1スマッシュネット
⑤半面2-1クリヤーネット
※ラケットの振りと体の動きを学ぶ必要があります。そして学ぼうとする気持ちを態度や声で出すことが大切です。もうすぐすると先輩と呼ばれる立場になります。その時に自信を持って教えることができるように、今のうちに自分ができるようにしましょう。
【動画:回内指導】
【動画:椅子タッチスマッシュ】
【動画:2-1スマッシュネット】
【動画:2-1クリヤーネット】
ダブルス1ミスフリー 3本ダッシュ 柔軟 反省会
<反 省>
本クラブの活動の趣旨は、正しいバドミントンの練習をすること。そして試合に勝利する経験を得ることですが。大切なのはそれだけではありません。いつも掲げているクラブ旗にある
「切磋琢磨」の精神です。互いに同じ競技をする仲間とのコミュニケーションを取る能力をこの時期に得ることです。それを更に具体的にした言葉が
「思考は行動を伴って現実化する」です。
今日朝、指導者の方がシャトル6箱とタイマーを車で運んでくれました。自分一人では持てなかったので、裏門の内部側に並べて置いておきました。箱には自分の名前や寄贈していただいた方の名前とKJBCの記入がありました。今日中央支援学校でシャトルを使用する団体は川崎ジュニアしかありません。門には活動中の張り紙もありました。誰か早めに来た選手が持ってきてくれるかと体育館のなかで準備していました。
10名ほどの選手が気持ちよい挨拶で入ってきましたが、その手には置いてあった荷物はありませんでした。
「荷物はあったのですが、持って来ますか?」との言葉もありませんでした。荷物があることは見て分かったはずです。
「思考はできた」と思います。問題はその後の
「行動です」。誰も持ってきてくれなかったので、自分が取りに行きました、ちょうど来ていた中3の女子が2箱持ってきてくれました、それを体育館で見ていたやはり中3の生徒が追いかけてきてくれました。やっと行動ができました。
その後指導しましたが、すぐに言葉にして自分の考えを発表して、応えてくれたのは小学生でした。何か思考をしたら、次の行動を起こしましょう!何でも構いません!
2日の強化練習会の時に配布した
「マンダラチャート」を2人の小学生が書いてきてくれました。宿泊練習会までに書いて持ってきてください。表は11月2日の報告書や通常練習会で配布しています。by組長
会計報告
参加費5800円
前回まで-10950円 今回で-5150円