2018年11月3日土曜日

バドミントン指導ボランティア活動その2

 
11月3日(土)麻生SCにて第2回目のバドミントン指導ボランティア活動を
行いました。指導者は自分と松尾組33番、88番と大学生、高校生で伺いました。選手は40名程度でしっかり、練習に取り組めました。
 号令をかけてくれる選手、体操の指示を行ってくれる選手が立候補で決まり、練習開始となりました。練習態度はとてもよく、「ハイ」の返事も大きな声でだしてくれる選手がいてよかったです。講習会は自分のために行ってくれているのだという意識が大切です。率先して会を引っ張る選手が多くいると会は引き締まります。
 反省点はランニングの声が小さかったこと、シャトルの手渡しの習慣がなかったことです。いずれもこのことができるとスムーズな練習が可能になります。限られた時間を使って、効果的な練習をしたいものです。以下、行った練習メニューを書きます。振り返ってください。
今回の練習の目的
   ①ダブルスのルールを知る ②足の動かし方を習得する ③ローテーションを学びとる ④ダブルスの戦術を知る ⑤習った事を午後のゲームに活かす

日程:9時15分開始 ランニング5分×2 体操  静的ストレッチ
     <ステップ走(動的ストレッチ)>20分
     ①スキップ ②サイド走(リアクションSTEP)③アンクルタッチ
          ④ヒールタッチ ⑤足振りバランス ⑥フラミンゴ ⑦上体伸ばし ⑧ダッシュ

※動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)は動きの中で筋肉を伸ばしていくストレッチ方法です。動的ストレッチは身体を大きく動かすので、心拍数や体温が上がり運動前に行うと効果があります。運動後や就寝前には静的ストレッチを行うようにするといいと思います。
 
 <基礎打ち> 10分
指導者と打っていたのはほとんど女子でした。

 <手投げノック> 20分
動画1                                         
           3点カバー 1-3、2-4の構え 20本×5セット
※構えの意味とリアクションSTEPを取り入れて動き出すことが大切です。5セットやって終盤にはよい動き方ができるようになってきました。

対人練習> 
動画2                                                     
           半面2-1アタック 後衛の打つコース 

    前衛の待ち ローテーション 2分×10
※最初は前衛後衛固定、その後ローテーションをしました。ネットぎりぎりのシャトルの打ち方はラケットの面を寝かせて、カット気味に打つように指導しました。

           全面VS半面アタック 左右  2分×左右    20分
初心者の方には同様の練習を手投げノックで行いました。前衛のプッシュ・後衛のスマッシュ。グリップエンドを打った後に自分で見て正しい打ち方ができているか確認させました。動画3
                
           オールロング(スマッシュ入り)ローテーション  2分×左右     20分 動画4
※説明だけ行いました。シャトルを打たない空いているパートナーが前衛に入り込んで動きが大切です。動画を見て確認してください。

  <ゲーム練習>
           サービスレシーブ プッシュ・ハーフ・ヘアピン 15分 動画5
 ※サーブレシーブを3点2方向に打ち分ける練習を手投げで行いました。相手に見破られないように同じフォームで打ち、ラケットの面を立てることが大切と指導しました。

    15点オールからフリー練習 20分
※3組勝ち抜いたペアには指導者との試合を行いました。12時10分終了 反省会

 以上、半日の練習会でしたが午後の試合にいかせましたか?今後もこの活動を進めていきます。ジュニアチームには名簿とこの活動の予定表を同封しました。機会があれば要請してください。学んできたことをお伝えするようにします。ご連絡お待ちしています。本日はありがとうございました!最後に講習会の資料裏に書いた文章を掲載します。ご一読ください。by組長

動画1:3点カバーノック 
動画2:対人練習2-1アタック
動画3:初心者の練習(ネット前アタック)
動画4:オールロング
動画5:サーブレシーブ
配布資料