10月22日(日)東小田小をお借りして「通常練習会・抜重の習得」として行いました。
選手20名 新規会員3名体験1名を迎えて、指導者保護者10名で行いました。以下報告します。
選手20名 新規会員3名体験1名を迎えて、指導者保護者10名で行いました。以下報告します。
目的:反応を速くする!1歩目の動き=抜重=を習得する
抜重とは:
動き出しに際し、立っている足を素早く曲げて一瞬体を宙にういたような状態にすること。加重の逆
【動画:両足抜重】
動きだし →リアクションステップ
その1:きょうつけ (行きたい方向と逆の足を逆にだす)
その2:パワーポジション(PP)
その3:ジャンプ
その4:抜重
どの動きが速く動けるか?実験 壁つき4種類
リアクションステップの前に行う初動動作の違い
※その1のきょうつけの姿勢からでは倒れる力しかありません。
その2のPPでは重心が足より前なので前に倒れやすくなります。
その3はジャンプです。自分も以前はこのジャンプ+リアクションで教えていました。
しかし、今の理論はジャンプは時間のロスであり、頭が上下に動く、空中にある
間に相手の動きを読まなくてはらない、タイミングをとるのが難しいなどの欠点
があると言われています。しかし動きは簡単です。
その4で行う抜重で体を沈み込ませて足を浮かせ、うごきだしの反動(リアクション)
につなげることができる。ジャンプする時間が短縮される、動き出すまであいて
の動きをみることができる。しかし、両足抜重は練習しないと難しい。
そこで片足抜重からはじめることとしました。
抜重を習得するために行った練習方法
その1:ラケットキャッチ(前後方方向)
その2:ゴム鈴タッチ(左右・前後方向)
※その1は先日のゴーセン講習会で行った練習方法に変化をつける課題として行ったものです。今回はこれを「抜重」の動き作りに使いました。2人組、3人組…変化させて行いました。先に実験した4つの動きだしをすべて行って「抜重」が最速に動けると体が覚えていくとよいと思います。この動きでは前の動きが主なものになるので、3人組などで横への動きも作りました。
【動画:ラケットキャッチ】
その2ではサイドの動きを入れて「ゴム鈴タッチ」として行いました。以前から行っている練習ですが、今回は初動を「ジャンプ」「抜重」にして動きに違いを感じ取り、ジャンプすると反応が遅れることを体感して欲しかったです。正方形にゴム鈴で枠を作り、4方向へも動きました。バドミントンは直進や後進、サイドへ移動するだけでなく、急に方向転換しなければならない競技です。ぜひこの動きを身につけてください。
【動画:ゴム鈴タッチ ジャンプor抜重】
【動画:4方向ゴム鈴タッチ】
その他の練習(抜重を意識して)
その0:長縄跳び Lr
その1:SNNR
その2:オールショート
その3:手投げスマッシュレシーブから前
その4:対人1-2スマッシュレシーブ
その5:半面1-2レシーブ ノーマル ランダム スマッシュ入り
※長縄跳びも練習方法が進化してきました。跳んでる時に回転したり、ジャンケンしたり2つのことを同時に行う「コーディネーショントレーニング」として実施したり、バドミントンの動きを取り入れて高速で動けるようにしています。
【動画:長縄跳び】
※「抜重」を行ってから「オールショート」を前の部分(ヘアピンから後)後の部分(ドロップから前)に分けて練習しました。初動の動きに「抜重」を入れることができましたか?
【動画:オールショート】
※手投げのスマッシュレシーブでもセンターラインに構えて一歩目を「抜重」して動き出せるように指導しました。まだ動きよりもレシーブの構えやラケットの振りができていなくて、その指導になってしまいました。対人練習でも行いました。
【動画:手投げスマッシュレシーブ】
※仕上げとして1-2レシーブ ①ノーマル②ランダム③スマッシュ入りを行いました。20本ミス無しでつなげる練習として行いました。①ができないと②には進めません。33回チャレンジしてノーミスのしていく精神的にも辛い練習です。なんと3種目1回でクリヤーした選手もいました。
【動画:1-2レシーブ3種類】
次回は10月25日(水)夜練習会 小杉小 17時~20時
27日(金)夜練習会 大谷戸小 18時~20時半
29日(日)通常練習会 東小田小 9時~17時です
奮ってご参加ください!選手・指導者
会計報告
今回参加費 6600円 支出1628円(ネームフォルダー)
前回まで-29628円
10/9 通常練習会1500円 10/18夜練習会1800円
-29628円+6600円-1628円+1500円+1800円==21356円
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