11日 |
10日 |
今回は「正確に打つ練習」を中心に2日間かけて行いました。以下報告します。
ヘアピンを正確に打つ(10日)
こなす練習
その1:3カ所ヘアピン(指示1・自己2)3セット×3コート実施
その1:3カ所ヘアピン(指示1・自己2)3セット×3コート実施
※ネット前にバケツを置き、それに入れるようなヘアピンを打つ。ヘアピンが強くならないように、目線の位置でより高くヒットする。そして自分側にヘアピンの山の頂点を作って打つことを目指して行った。①山の頂点が相手側 ②山の頂点がネット上 ③山の頂点が自分側の場合を想定して、よりプッシュされにくい軌跡を考えさせた。
【動画:ヘアピン3方向指導者】
【動画:ヘアピン3方向選手1】
【動画:ヘアピンの山】
【動画:ヘアピン3方向選手2】
ドロップを正確に打つ(10日)
その2:3カ所ドロップ(真ん中、ラウンド側、フォア側)3セット×3コート実施
※バケツの位置を変えて、ショートサービスラインの前にする。また、ラウンド側、フォア側を行うときは再度のバケツをさらに下げて、クロスカットになるようにする。
【動画:3点ドロップ】
ヘアピンの総ヒット数は1人20本×3セット×3コート×1コート3人=540本でしたが、最高バケツ入り数が47本なので、まだ1割にも達していませんでした。
ドライブを正確に打つ(11日)
その3:フォアフォア バックバック フォアバック 声でコース指示
1分ラリー目標100回
※ステップをして動き、ラケットをヒット後下げないことを意識して行いました。最後の声で指示は自分が打つ前にコースを指示してより正確に打つことを心がけました。
【動画:ドライブバックフォア】
【動画:ドライブバックバック】
【動画:ドライブ声出し】
スマッシュを正確に打つ(11日)
その4:20本ゴムタッチスマッシュ
※対人側に選手を立たせて、ラケットをノックが上がった瞬間にフォア側・バック側・ボディのいずれかにラケットを構える。アタック側はその構えを見て、それ以外のコースを選んでスマッシュを打つ練習をしました。まだ、回内の打ち方ができていない選手もいて、ラケットの面の傾きを意識させました。
【動画:ゴムタッチスマッシュ選手1】
【動画:ゴムタッチスマッシュ選手2】
【動画:ラケットの面】
シャトルをヒットする時に面が上に向いてしまうと、ヒット後シャトルは上に向かって飛びます。面をかぶせる感じで下向きの面を作ると、シャトルは沈んでいきます。
到達度設定練習(10日・11日)
その1:中左右ネット前 筒倒しノック 2分で人数分の筒を倒す。残り筒数×J10
※真ん中から構えて1本目を打ち、左にステップして2本目、さらに3本目を右に動いてネット前スマッシュを打つ。2本目、3本目の時に足が流れないようなステップを心がける。
中右左も行う。
【動画:中右左】
その2:全面VS半面フリー 3点ゲーム 負けはJ10回
※2の選手側はコースを限定して正確に打ち、1の指導者を動かしてチャンスを作ることを意識させました。
【動画:全面-半面フリー】
10日は午後に「コーディネーショントレーニング」と「ダブルスの動き」の練習をしました。
「コーディネーショントレーニング」(10日)
①スリトン ②一人ジャンケン ③手足ジャンケン ④マリオネット ⑤ビハインドキャッチ ⑥筒キャッチ ⑦筒剣玉キャッチ ⑧筒バドをしました。
このトレーニングは「筋肉」「持久力」を向上させることを直接の目的とせず、目や耳から入って来た情報を「脳」が判断して、体の部分を伝え、効率よく動かすことの能力を向上せせるのが目的になります。神経系の発達が最もよいゴールデンエイジの時期に行うことで、コーディネーション能力が向上し、一時記憶から長期記憶になり、一生ものの財産になります。
コーディネーション能力は7つの要素からなるそうです。
①リズム能力:リズムに合わせて上手に身体を動かすことができる。
②バランス能力:崩れた姿勢になっても、即座に修正することができる。
③変換能力:状況変化に対応して動作を切り替えることができる。
④反応能力:合図に反応して正確に対応することができる。
⑤連結能力:身体の部位を同調させることができる。
⑥定位能力:動いているものとの位置関係を掴むことができる。
⑦識別能力:道具を上手に扱うことができる。
コーディネーション能力は7つの要素からなるそうです。
①リズム能力:リズムに合わせて上手に身体を動かすことができる。
②バランス能力:崩れた姿勢になっても、即座に修正することができる。
③変換能力:状況変化に対応して動作を切り替えることができる。
④反応能力:合図に反応して正確に対応することができる。
⑤連結能力:身体の部位を同調させることができる。
⑥定位能力:動いているものとの位置関係を掴むことができる。
⑦識別能力:道具を上手に扱うことができる。
【動画:マリオネット】
【動画:筒キャッチ】
【動画:筒剣玉キャッチ】
ダブルスの動き練習(10日)
その1:3点カバー 1-3の構え 2-4の構え
その2:オールロングからの動き
その3:半面アタック Aプッシュ(後衛が前にでる) Bプッシュ(前衛が決める)
その4:全面アタックレシーブ 3点ゲーム
その5:サービス周り 手投げ練習 サービスレシーブからネット前プッシュ
※その1ではシャトルを打たない選手の動きが大切です。打たない選手は、打った選手のいるポジション以外の「3点をカバー」する必要があります。そのため1-3の構え(右足前)2-4の構え(左足前)を素早く選択して、ポジションに戻る必要があります。
また、オールロングからの動きでは、シャトルを打つ選手がクリヤーを打った場合は、「トップアンドバック」から「サイドバイサイド」に陣形を変える必要があります。クリヤーを3回打った後、4回目にスマッシュを打ち、もう一度「トップアンドバック」になって前衛に入った選手がBプッシュして交代にしました。
サービス周りの練習では、ラケットを立てて構えて、上からプッシュし、次の球を決めるように手投げ練習で行いました。
【動画:3点カバー1】
【動画:3点カバー2】
反 省
2日間とも少ない選手数だったので、充実した時間となりました。まさに「量より質」の練習が出来ました。まだまだ基本の打ち方、動き方が身についていない選手も多いです。自分のフォームを研究して、指摘された課題を指導者に教わって修正してください。
次回は17日(日)の「第16回強化練習会」です。まだ参加数が少ないです。可能な方は参加をご検討ください。組長
会計報告
10日参加費 2700円
11日参加費 5600円 これまで-96,846円+8300円=-88,546円
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