新年は毎年、自転車で都内や県関東大会の会場に足を運んできました。今年は2日に都内「洗足池」こある明治維新の立役者の「勝海舟」のお墓と「池上本門寺」にある、プロレスの開拓者「力道山」のお墓参りに行ってきました。いずれも時代の混乱期に新しい何かを模索し、活躍された方です。自分も昨年でこれまでの仕事を辞めて、新しい何かを探し始めました。そんな思いがあって行ってきました。
3日は箱根駅伝の復路見学で鶴見中継所まで、これまた自転車で行ってきました。沿道は人また人の混み合いでした。全力で駆け抜ける大学生を見て、力をいただきました。4日は東京ドームで久しぶりのプロレス観戦!38162人のファンが詰めかけました。声援に一体感があり、みな燃えていました。5日~7日は高校・中学にお世話になり、初打ちをさせていただきました。
正月は自分にとっては、同時に読書の時でもあります。今年は「部活動についてその歴史と今後について」学習しました。以前から興味がありました。これだけ大規模に運動部活動が国のスポーツの中心として成り立っている国は日本以外にないのではないかと思っています。昨年スポーツ少年団に本クラブも登録させていただき、研修会にも参加させていただきました。学校と地域社会スポーツとの関わり合いや歴史に興味があったので、日本のジュニアスポーツの発足について質問をさせていただきました。
神奈川県総体大会が昨年50回目を迎え、記念祝賀会も開催されました。第1回大会は昭和44年(1969年)に横浜で開催されました。翌年関東大会が栃木県で始まり、翌々年全国大会が東京で開催されています。中体連の発足が任意団体として1955年なので、先人方の並々ならぬ努力の賜だと思われます。
それに対してスポーツ少年団の活動は1962年に日本体育協会50周年記念事業としてスポーツによる青少年の健全育成を目的に開始されたと聞きました。折しも1964年の第18回東京オリンピックを2年後に迎え日本にスポーツ高揚の機運が高まった時でもあったのだと思います。そして少年団をして運動部活動の地域社会への移行を進めようとしたしたのだと思います。しかし、少年団への中高生への参加率は低迷をしていて移行には至らなかったのです。どうしてなのか興味があり質問しました。
さらに6日に今年のNHKの大河ドラマが「いだてん~東京オリンピック噺」が始まりました。日本のスポーツがどのように始まって、発展したのか、さらに興味が沸きました。インターネットで論文を調べ「学校部活動の戦後史上下」などを読んでいます。2020年の第32回東京オリンピック開催を来年に迎え、何か日本のスポーツ事情が変わる年になるのかもしれません。by組長
洗足池
池上本門寺
池上本門寺参道
多摩川土手にて
東京ドームにて