11月19日(日)東小田小をお借りして「組長復活PartⅡ 通常練習会」を選手6名、指導者保護者6名で行いました。おかげさまで先週の入院も一泊二日で済みました。今日も元気に18354歩動きました。
今週22日(水)に抜糸します。夜練習会も24日(金)から再開します。よろしくお願いします!
今回の練習会目的
その1:勝利を呼び込むマナー
その2:審判講習会=ケーススタディー=
その3:抜重=復習=一応最終回
その2:審判講習会=ケーススタディー=
その3:抜重=復習=一応最終回
その1:勝利を呼び込むマナー
※マナーが悪いと相手やパートナー、観客にも不愉快な空気が流れます。シャトルの扱い方、相手への敬意、感謝の気持ちを自分から表すことが、勝利に結ぶつくと思います。
私が入りダブルスで「マナーを悪くします!」と言ってコートに入ったとき、最初に選手が言った言葉が「パートナーがかわいそう!」でした。まさにこのことでした。以下実践していることを報告します。
<練習編>
①フィード時のシャトル渡し
※フィーダーにシャトルを渡すときは必ず「手渡し」します。時に対人練習の時は、シャトル2個を羽根の部分を指でつまんで渡します。動画にあるように投げたり、打ったりしては渡しません。フィードが安定することにつながりません。また、ノック時には指導者にもよりますが、12個×2列で渡すようにします。
※自分がミスをした場合は自分が動いてシャトルを拾いにいきます。シャトルが相手側に落ちてしまった場合は、すみませんと言って相手に拾ってもらいましょう!
【動画:基礎打ち ミスをした場合は】
③シャトル交換
※シャトルが壊れて交換してもらう時も「手渡し」でもらいましょう!ラケットをつきだして交換している方もいますが、KJBCでは推奨していません。全てシャトルは「手渡し」で行うように指導しています。
練習時でもシャトルが置いている場所に必ず持っていき、使えるシャトルは2個づつ立てて、ノック球になったシャトルは寝かせて置くように指導しています。
【動画:シャトル交換】
<試合編>
①サービス手渡し
※ダブルスの試合時で、サービスオーバーになりシャトルが返球されました。その際、自分がサーバーでは無いときにパートナーにシャトルを渡します。これも「手渡し」で行いように指導しています。投げて渡したり、ラケットで受け取るようにはしません。
次の一本を取りに行くパートナーにアイコンタクトをして「一本!」と声かけして渡します。
【動画:サービス手渡し】
②ドンマイ!ナイスショット!
※パートナーがミスをした時、自分が前衛にいたら振り向いて「ドンマイ!」と声をかけます。また、ショットが決まった時は同じように振り向いて「ナイスショット!」と言ってアイコンタクトをとります。相手に向かってネット前に出て、ガッツポーズをとると威嚇行為をとられます。
また相手がアウト球を打って自分側にポイントが入る時は、シャトルを拾いに行く前に「アウトラッキー!」と言ってアイコンタクトをした後に拾いにいかせてます。これが「遅延行為」にあたるとも聞きましたが、順番が違うだけ(拾う・アイコンタクト)でかかり時間は同じだと思うからです。勝利を呼び込むためには必要なことです!
※ラッキー自体、相手を侮辱する言葉だとして使わせない方もいます。
【動画:ドンマイ!ナイスショット!】
③ダメな返球!
※相手にシャトルを返球する際は、相手の点数を考えてサイドを決めてショートサービスをして返球します。ドライブを失敗したらかと言って、ドライブでの練習を兼ねて強い球で返球したり、ネットの下を通してラケットで押しやりようにしては返球しません。
また点数と逆のサイドに返球して相手を動かすようなことはしません。不品行の振る舞いとしてフォルトを取られます。自分にとっても不利な状況になります。
【動画:ダメな返球】
その他
・試合終了時のシャトルの扱い(自分が勝った時は次のサイドに打ち込まない)
・手投げノックでシャトルが無くなる前に渡す・などについて伝えました。
その2:審判講習会=ケーススタディー=
※昨年は10月30日に審判講習をしました。その際にも行ったケーススタディーを今年も10問行いました。選手の正解率はわずか2.4点、指導者4.6点、最高点9点でした。何問か書き出します。考えてください。その前に…基本を確認
バドミントンの数値
コートの大きさ →ダブルスコート横6.1m 縦13.4m
コート面からポールの高さ →1.550m ネット中央で →1.524m
コート面からポールの高さ →1.550m ネット中央で →1.524m
シャトルの羽根の枚数 →16枚 シャトルの重さは約何g →5g
ラケットのフレーム全長は →680mm以内 ラインの幅 →40mm
サービスは打たれる瞬間にシャトル全体がコート面から →1.15m以下
主審・線審の役割
主審 →マッチ コートならびにその周辺の直接関係するものを管理
線審 →担当のラインについて「イン」「アウト」の判定をする
線審 →担当のラインについて「イン」「アウト」の判定をする
主審の判定するライン →(2人線審の場合)サービスライン・センターライン
インプレー・レット
インプレーで無い時 →
①シャトルがネットに当り、打者側のコート面に向かって落ち始めたとき
①シャトルがネットに当り、打者側のコート面に向かって落ち始めたとき
②シャトルがコート面に触れたとき
③フォルトまたはレットのとき
レット (やり直し)→
①レシーバーの態勢が整う前にサーバーがサービスをしたとき
②サービスのときレシーバー・サーバー両方がフォルトのとき
③サービスのときシャトルがネットの上に乗った、ネットを越えてネットにひっかかった
④シャトルが分解したとき
⑤コーチによりプレーが中断されたとき、相手のプレーヤーが注意をそらされたと主審が判断したとき
ケーススタディー 答えはこの投稿の最後
その1:シャトルの交換において、一方のプレーヤーが交換を要求したとき、主響は、他方のブレーヤーの同意を取ることなく、シャトルを交換した。
これは主審として正当な処置ですか? → 正しい・他方の相手にも聞く
その2:ゲーム中の60秒を超えないインターバルでウェアを着替えるため、ブレーヤーAは主審の許可なくコートを離れ、更衣室に行き40秒以内にコートへ戻ってきました。この場合主審はプレーヤーAに対してどのように処理をすればよいのですか? → 注意する・何もしない
その3:ラリー中にコーチによりプレーが混乱されたと主審が判断した場合、主審は混乱したコーチに対してどのように処置すればよいか?
→ プレーはレット・レッドカードを即座にだす
その3:抜重=復習=一応最終回
その0:長縄跳び 達成権拾い
その1:抜重復習 サイド・前後4方向キャッチ
その2:壁打ち ヒット・キャッチ(タッチ)
その3:ゴム鈴反応
その4:SNNR
その5:オールロシア
その6:1-2レシーブ Aパターン Bパターン
※偶然にも長縄跳びをしている際に「達成権」を落とした選手がいました。そこで跳ぶ・拾うという2種類のことを同時に行う「コーディネーショントレーニング」になりました。いろいろは置き方を跳ぶ方をして行いました。持ち上がった!
抜重=復習=として、手投げ、壁打ち、ゴム鈴反応を行いました。
【動画:達成権拾い 長縄跳び】
【動画:抜重=復習=】
※1-2レシーブは「到達度設定練習」として行います。しかも20本ノーミスを達成できなければ次の段階に進めない、3回のチャレンジができるとして行っています。
ノーマルの壁・ランダムの壁・スマッシュの壁が待っています。精神的にもきつい練習です。今回はAパターンは後(ドロップ)前(ロブ)として、Bパターンは後(クリヤー)前(ヘアピン)として行います。Bの方が難しいです。
今回はスマッシュまで「全部の壁」を越えた選手はいませんでした。今後も行っていきます。
【動画:1-2レシーブ】
今回は退院祝いとしてお菓子をいただきました。私の大好物「芋けんぴ」関西では「芋かりんとう」とも言われています。ありがとうございました。声をかけてもらえるありがたさを感じました。今後も頑張ります!
次回は 11月23日(木)勤労感謝の日 中央支援 9時~17時
次々回は11月24日(金)夜練習会 大谷戸小 18時~20時半
さらに 11月26日(日)通常連取会 浅田小 9時~15時30分です。よろしくお願いします!指導者も来校します!宿泊練習会申込みお願いします!
ケーススタディーの応え
その1:正しい処置(シャトル交換判断は主審)
その2:何もしない(インターバル中はコートを離れてよい)
その3:レット(繰り返されるならレフェリーを呼ぶ)
会計報告
今回参加費 1800円
前回まで-5856円 今回で1800円-5856円=-4056円